越前岳からビュフェ美術館・井上文学館

 

越前岳


十里木高原駐車場 0:00
三島駅で、このあたりの名物の桜えびをつかった「桜えびのおにぎり」300円とお茶を調達。レンタカーで北へ御殿場方面に向かい、途中から西に折れて十里木高原に着く。
ちょっとした広さの駐車場があるが、もういっぱいで、少し先に行き、広い路肩におく(山から降りてきたときには他に数台加わっていた)。
駐車場にはトイレもある。
十里木高原 は、富士山と愛鷹山塊の間の高原で、右手に富士があり、左手に上がると越前岳を経て、愛鷹山に至る。愛鷹山をさらに下れば駿河湾





展望台  0:10
少し上がると、尖った地形の先端に、西部劇でみる砦の首吊り台ふう展望台がある。富士が正面に構えていて、中腹に雲がかかり、山頂の先端だけ見え隠れする。裾野の樹林を縫う道、ゴルフ場、色とりどりの屋根。
ホトトギスやカッコーの鳴き声が聞こえる。



笹峰  0:30
1098.9mの3等三角点があって、ベンチがある。富士山頂の測候所のレーダードームと、そこにいたる逆くの字の道までが見える。
役目を終えたドームは、山梨県富士吉田市と、静岡県御殿場市が、引き取りたいと競ったが、富士吉田市に降ろされることに決まった。
同市には、富士山測候所に勤務し、ドーム建設にも関わった作家の新田次郎の文学碑がある。ドームは、歴史民俗博物館周辺に置かれて、体験学習施設として活用されるという。
ここら樹林に入っていく。

分岐  1:15
手前:十里木 先:越前岳 右:勢子辻
つつじが咲いている。ここまで高くくると鳥の声はほとんど聞こえなくなった。


山頂  1:20
1057mの山頂。人が多くて、にぎやかに記念写真をとっている。
すっかり晴れて、富士山頂がくっきり見えている。


南には、位牌岳、愛鷹山ごしに、ゆるやかに孤を描く駿河湾の海岸線が見えている。山頂のすぐ下の斜面に「ブナの種をまいてあります」という掲示があって、ロープを張ってある。でも育ったら展望がなくなりそう...
北の富士、南の駿河湾を、交互に眺めながら「桜えびのおにぎり」を食べる。


分岐   1:25
下りは、正面に富士を見ながら降りていく。富士山のボリュームがすごい。大気のなかにそそり立っている。
長くひいている裾の地面が傾いている。その上を鳥が飛ぶ。水平に対してどういう角度で飛んでいることになるのか、関係がわからない。
裾野市」というのは、ずいぶん的確な名前だと思う。
高いところにいる快楽。
この前の山行では、日本海の海岸から間近にある角田山に登り、北へ、日本海に向かって降りて行った。今日も登山口から南に向かって登り北に降りるのだが、前回の景色が思い浮かんできて、富士の裾野が日本海のように広がっていると思えてきた。

十里木高原駐車場  2:30
草の斜面を歩いて駐車場に着く。

*経過時間は休憩時間を含みません。
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